レックウザ考察

・マニューラ＋レックウザ

とりあえずだいぶ前にマニュレックを使ってて、一時期では主要テンプレとして騒がれたんですけど
今では完全に廃れてしまいましたね。サルレックはまだ地味に居るようなんですけど

私が以前サルでなくてマニューラを採用してたのは最速猫だましよりも
むしろ縛りを解除できる「こごえるかぜ」があったからなんですけど、
一般で使われてたマニュレックって風持ちじゃないのが多かったみたいで、
そりゃ風無しなら殴り性能の高いサルのほうが優秀になりますよねっていう感じで廃れてしまったみたいです。

とまぁここまで書いたんですけど個人的な主観として、レックウザを生かす構築として
猫だまし持ち+レックウザの組み合わせは突き詰めると最終的には厳しいじゃないかなーと思います。
大半のテンプレに五分五分ゲームを仕掛けられるんですけど、
有利とも不利とも言えない状態って結局　相手がどう動くか解らなくて
超絶な読みゲーになる部分が難しいっていう部分。
例えばエアロック状態でも吹雪を打ってくるか否かってのは相手の判断次第で
こっちは完全に初手の情報が少ない状態で相手の行動を先読みしないと行けない。

そして何より厳しいのは一般的にレックウの隣に置く俊足猫だまし要因として使われる
マニューラ、ゴウカサル、ドクロッグって、パルキアの隣に採用されるケースも多いので
猫だまし持ちがミラーになって例えば、
猿パルキアｖｓ猿レックとかにになった場合レックウザ側が圧倒的に不利になるうえに
パルキア（＋隣の奴も考慮）に対して交代から出せるポケモンってのが居ないに等しいので
この部分でかなり不利な展開になる部分がかなりきついんでないかなと思います。

ついでに言うとこの記事書いてる今現在は愛媛決勝でサルパルキアミラーが起きるほどの
サルパルキアブームなのでやっぱりサルレックウはきついんでないかなと思います＞＜


・タスキを他に持っていかれた時の持ち物

上記の猫だましもちってマニューラもサルもタスキを使うポケモンで
隣に置く事で砂や霰からタスキを保護出来るって言う部分もエアロックの恩恵を受ける部分なんですけど
レックウザ自体もすぐ死ぬポケモンでタスキが欲しい場面があるんですよね。
まぁ上で猫だまし持ちとレックウザの組み合わせは限界を感じる書いたんで
その分で浮いたタスキを持てばいいんですけど、もしヌケニンとかを採用するとなると
やっぱりタスキはヌケニンに持っていかれるわけでそうなるとレックウザは何を持とうかという話になる訳です。

前まではタスキがだめなら命の玉で良いかとか思ってたんですけど
それだとやっぱりパルキアに簡単に倒されてしまうので
最近考えてみたらハバンの実がよいんでないかなと思いました。

それじゃ冷凍ビームで死んじゃうジャンと思われるんですけど
このルールで冷凍ビームを打ってくるポケモンってのはそんなには多くないと思ってます。
ある程度は予測つつできると思うので、慎重に立ち回れば不意に冷凍ビームを被弾するということは無いと思います。
（当然ですけど、最終的にスカーフオーガとかとタイマンになっての避けられない状況とかは除きます）

その一方でドラゴン組は此方もパルキアやギラティナに対して決定打を与えられるので
多少無茶をしてでも動かしたい場面が結構あると思うのでその辺考慮するとハバンかなと思います。
静岡優勝パのハバンレックウザなんかはやっぱその辺を考慮してあったじゃないかなと思います。
実際レックウザ使ってたときって氷技よりドラゴン技食らって死ぬケースの方が圧倒的に多かったですしね。


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とまぁ長々とここまで書いたんですけど、結局マトモに戦えそうな構築案は浮かびませんでした＞＜
色々と適当な案はあるんですけどやっぱり色々な所で厳しい面があるのでもうちょっと考えてつめていこうと思います。